ねことまなぶiPhoneアプリ制作入門

ねこでもわかりそうな解説を書きます。随時更新

inoutキーワード

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い、いんあうと...?

 

 

inoutキーワードを使うと便利な場面を見てみます。

こんな関数を考えてみます。

 

func chuuru(kosuu: Int){

    kosuu = kosuu + 2

    print(kosuu)

}

 

この関数はkosuuという引数を関数内で変更しています。( kosuu = kosuu + 2 の部分 )

引数は定数の扱いなので、値を変更する事ができません。

なのでここにエラーが出てしまいます。

このエラーを出なくするのがinoutキーワードです。

 

inoutを使ってみると、さっきの関数はこんな感じになります。

 

func chuuru(kosuu: inout Int){

    kosuu = kosuu + 2

    print(kosuu)

}

var number = 5

print( chuuru(kosuu: &number) )

 

これでエラーは出なくなります。

 

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ねこねこワンポイント①

引数を変数にしちゃうのがinoutキーワードだにゃん!