構造体を使ってみよう

構造体ってなんだにゃん？

クラスみたいなものです。

細かいことは実践するときに考えれば大丈夫です。

構造体　struct 名前 { ... }

例

struct Neko {

    var number1: Int;

    var number2: Int = 50;

}

クラスと同じにしかみえないにゃん...

クラスを使ってみよう！

クラスについて勉強するにゃん！

ところでクラスってなんだにゃん？

クラスとは、処理を何個も集めた箱のことです。

どうやって使うにゃん？

クラスの作り方①　クラスを定義する

    class NekoClass {

        let str01 = "neko"

        let str02 = "osushi"

        func dog(){

           print("wanwan")

        }

    }

クラスの作り方②　クラスの中身を使う

    print( NekoClass().str01 )      // "neko"と出力される

    print( NekoClass().str02 )     // "osishi"と出力される

    NekoClass().dog()

ねこねこワンポイント①

実際使うときは let neko = NekoClass() として、neko.dog()と呼び出す事が多いにゃん。

ところでイニシャライザってなんだにゃん？

イニシャライザとは、クラスの中身の初期値を設定するときに使うものです。

イニシャライザの使い方　init()

    class NekoClass {

        let str01 = ""

        let str02 = ""

        init(){

            let str01 = "neko"

            let str02 = "osushi"

        }

    }

inoutキーワード

い、いんあうと...？

inoutキーワードを使うと便利な場面を見てみます。

こんな関数を考えてみます。

func chuuru(kosuu: Int){

    kosuu = kosuu + 2

    print(kosuu)

}

この関数はkosuuという引数を関数内で変更しています。( kosuu = kosuu + 2 の部分 )

引数は定数の扱いなので、値を変更する事ができません。

なのでここにエラーが出てしまいます。

このエラーを出なくするのがinoutキーワードです。

inoutを使ってみると、さっきの関数はこんな感じになります。

func chuuru(kosuu: inout Int){

    kosuu = kosuu + 2

    print(kosuu)

}

var number = 5

print( chuuru(kosuu: &number) )

これでエラーは出なくなります。

ねこねこワンポイント①

引数を変数にしちゃうのがinoutキーワードだにゃん！

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関数を書いてみよう

関数ってなんかかっこいいにゃん...！

関数の作り方

func 関数の名前( 引数: 型 ) -> 返り値の型 {

    return 返り値

}

例

func nekoKansuu(name: String) -> String {

    return "私は" + name + "です"

}

ここで print( nekoKansuu("ねこ") ) と書くと、

" 私はねこです " と出力される。

ねこねこワンポイント①

引数を増やすときは " , " で繋げばいいにゃん！

ところで、引数ラベルってなんだにゃん...？

引数ラベルがある場合とない場合を見てみます。

引数ラベルなし

    func hometownKansuu(place: String) -> String {

        return "私は" + place + "出身です"

    }

    print( hometownKansuu("東京") )

    // "私は東京出身です"と出力されます。

引数ラベルあり

    func hometownKansuu(from place: String) -> String {

        return "私は" + place + "出身です"

    }

    print( hometownKansuu(from: "東京") )

    // "私は東京出身です"と出力されます。

引数ラベルとは、コードを読みやすくするための引数の説明のようなものです。

ねこねこワンポイント②

ラベルを省略したいときは" _ place: String "のようにアンダーバーをつければいいにゃん！

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オプショナル型

オプショナル型ってなんだにゃん！？

ねこねこワンポイント①

オプショナル型とは、"中身が空でも大丈夫な変数"

　　　　　のことだにゃん！

オプショナル型　var text: String?

普通に変数を定義して、はてなをつけます。

普通の変数では中身が空だとアプリが落ちてしまうけど、オプショナル型だと中身が空でも大丈夫です。

ねこねこワンポイント②

中身が空のときは"nil"が出力されるにゃん！

詳しいことは後々説明するにゃん！

while文、for文による繰り返し

今日は繰り返し文について勉強するにゃん！

while文　while 条件 { 処理 }

例

while number < 10 {

    print( number )

    number += 1

}

for文　for 条件 { 処理 }

例

for number in 0...10 {

    print( number )

}

if文、switch文による条件分岐

今日は条件分岐について勉強するにゃん！

if文　if 条件 { 処理 } else { 処理 }

例

if number > 100 {

    print( number )

} else {

   print( "10未満です" )

}

switch文　switch 値 { case 条件: 処理 case 条件: 処理 ... default: 処理}

例

var number = 100

switch number {

    case 100: print("100です")

    case 50: print("50です")

default: print("それ以外です")

}